当院のご紹介

院長からのご挨拶

 当院は、私(克)の父 順二郎が、当地・杉並区の西荻窪に開業して以来84年になります。そして、2013年からは長男壮介が三代目として新しい診療棟で豊島産婦人科を継承することになりました。これも一重に皆様のご協力、ご理解、ご声援のおかげであると深く感謝しておる次第です。これからも従来にも増して良い周産期医療を提供できるよう、三代目院長以下スタッフ一同心を揃えて努力を重ねていってくれて居りますので、今後とも宜敷くお願い申し上げます。

名誉院長 豊島 克

 当院は1936年に私の祖父がここ西荻窪の地に開院し、2016年に開院80周年を迎えることができました。また、私が大学病院や市中病院での研鑚を終えて当院の診療に加わってから、2018年で10年を迎えました。こうして永年にわたりこの地で診療を継続できたのも、当院を信頼してくださる患者さんや妊婦さんがいてくださったからこその事であり、深く感謝しております。これからも地域の患者さん、妊婦さんに信頼される医院になるよう、日々努力、精進してまいります。
 さて、この西荻窪の地は私が生まれ育った地であります(私自身がこの医院で産声をあげました)。杉並のこの町は家々が密集している中にも緑があちらこちらに見られる町ですが、当院の庭にも、三本の大きな欅があります。一本は祖父・順二郎(初代院長)の墓地に自生していたものを父・克が持ってきたもの、一本は私が小学生のころに学校から鉢植えで持ち帰ってきたもの、一本はその後に当院の庭で自生したものです。数十年を経過し、立派な大木に育ちました。当院で生まれた赤ちゃんたちも、この欅のようにすくすくと大きく育ってほしいというのが私の願いです。これから当院でご出産・ご入院される方も、そんな思いで窓から見える緑を楽しんでいただけたらと思います。

院長 豊島 壮介

スタッフ紹介

医師〈常勤〉
豊島 克(名誉院長)
豊島 壮介(院長)
※日本産科婦人科学会専門医・母体保護法指定医
※新生児蘇生法専門コース修了
※J-MELS(母体救命システム)ベーシックコース修了

医師〈非常勤〉
織田 克利・末延 豊・高田 恭臣・大野 智子・赤枝 俊 他数名

助産師〈常勤〉
山口 恵(助産師長)
神・小平・豊田・渡邉・高畠・和田・舘林
※新生児蘇生法専門コース修了者:6名、アドバンス助産師認証者:2名

助産師〈非常勤〉
南・樋口・土屋・坪田

看護師〈常勤〉
西山

事務長
豊島 絵里子

事務・受付
小原・斉藤・岡上

栄養士
神山・小川

調理長
豊島 茂子

調理
荒古・足立・大牟礼・山田

庶務・清掃
大山・眞銅

沿革

当院の歴史を簡単にご紹介します。

1936年8月 豊島順二郎(初代院長)杉並区大宮前6丁目に豊島産婦人科開設
1945年3月 順二郎が軍医候補として招集され、一時閉院となる
1945年9月 終戦後、医院再開
1950年 現在の場所に医院を移築(当時の地番は西荻窪一丁目)
1970年1月 鉄筋コンクリート造3階建ての新病棟竣工(現在の管理棟)
1970年3月 豊島克(順二郎の長男)が診療に参加
1984年3月 順二郎が他界し、克が二代目院長に就任
2008年4月 豊島壮介(克の長男)が診療に参加
2013年5月 木造2階建ての新診療棟竣工
克が名誉院長に、壮介が三代目院長に就任

医院のphoto gallery

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家にいるような

安らぎとくつろぎを

家にいるような

安らぎとくつろぎを

既存の医院の建て替えの計画が始まった時、まず考えたのは、「外来にいらっしゃる患者さんや、お産のために入院する妊婦さんが、家にいるような安らぎ、くつろぎが得られるような医院にしよう」ということでした。

そこで、建築士さんと「病院らしくない病院」、「木のぬくもりを感じられる医院」というコンセプトのもと設計していきました。受付、待合室から病室に至るまで、いろいろなところで木の暖かさが感じられるつくりになったと思います。

一方で、耐震、防火、防犯にもしっかり対策を立てています。当院は木造ですが、耐震性の高い工法を採用しています。各種構造物には防火・耐火の素材を使用しています。また各種防犯設備を備えていますので、ご安心ください。

  • エントランス

  • 受付

  • 待ち合いホール

  • 階段

  • 廊下

  • 1階

    外来診察室

  • 2階

    分娩室

  • 2階

    手術室

  • 病室 201

  • 病室 202

  • 病室 205

  • 病室 102

  • 病室 101 特別室

  • 特別室 庭