Q.検診で子宮のポリープを指摘されました。

2021.03.22

A.検診で発見される子宮頚部のポリープはほとんどが良性のもので、悪性である確率は0.1%程度です。したがってほとんどの場合は経過観察で大丈夫ですが、出血などの症状がある場合は切除して詳しく調べた方がよいでしょう。 子宮体部(内膜)のポリープの場合は検診で見つかることはほぼありませんが、出血などの症状で受診された方に超音波検査を行うと見つかることがあります。子宮内膜ポリープを切除するには子宮鏡という内視鏡の一種を用いる必要があるため、専門の施設に紹介しています。