2021.03.22
A.更年期障害(更年期症候群)とは、閉経して卵巣からのエストロゲンというホルモンの分泌が減少することによっておきる様々な症状のことで、代表的な症状はのぼせ・ほてり、発汗、動悸、めまいなどですが、その他にも不眠やイライラ、頭痛などの精神神経症状、肩こりや腰痛、頻尿や陰部の乾燥・かゆみなどの症状が出ることもあります。代表的な治療法は原因となるホルモンであるエストロゲンを投与するホルモン補充療法(HRT)ですが、漢方薬による治療、精神療法などを行う場合もあります。 ※当院では、更年期障害の症状が強い方は専門の医師に紹介しています。